澄み渡りすぎる空。新宿に行った。今までなら、絶対に下北以上は出歩きたくなかったが、最近小田急には快速急行なるものができて、それがまた早い。ビューーーンてどんどん駅を飛び越えるから、気持ちがいい。新百合の次が下北停車なんだよ。どこでもドア級だ。途中化粧品売り場にいってみた。そこのお店は、すこし夢見る少女系なんだけど、嫌いじゃない。促されるまま鏡の前に座らされ、いろいろ試してくれるんだけど、うーそのやってくれるお姉さんってのが、感じもいいし、めちゃくちゃかわいい!最初は気がつかなかったんだけど、目が合いまして、見れば見るほどいい。なんていうんでしょう。魔法使いサリーちゃんみたいともちがう。とにかく目が大きくて、小柄で、清楚でひかえめな感じなんだ。他の店員さんには悪いけど、彼女一番だな。それで、顔をピタピタとか、眉毛描き描きとかしてくれるんだが、ふと目を開けると、彼女の顔が近すぎる。ちょっと正直うれしい。わたしとの距離10センチ位でしょうか。とりあえず恥ずかしいので息を止める。でも苦しくて気絶しそうだ。彼女はなんて楽しそうにチークをつけるのか!これも戦略か!でもいいよ。ようやくおわり、気付かれないようにそっと息を吐き、「あ、はいー。いいですねこれ。」なんてこたえる。そして、気に入って購入。まんまとはまってますが、いいんだ。いいんだ。かのじょの左手には指輪がキラリひかってましたよ。わおもう夜だ。