久々、早起き電車。仕事はいつもどうりだけど、行ってしまえば楽しいもんでした。きょう帰りの電車、成城学園前たまたま前の座席が空いたんだけど、なんかべつに座らないでいたら、隣に立ってた兄さん(同年代)に肩をたたかれて、すわったら?と自然に促されたんでした。あたし疲れてるようにみえたのかなぁ。でもなんだか、うれしかったんでした。その兄さんべつに好みとかじゃないんですけど。そんで、帰り道あるいてたら、ちいさいころにいた、親戚のおじいさん(おじさんでわない)をおもいだしたんでした。そのひとは、生涯独身で、いまはどうしてるかしらないんだけど、小学一年生くらいのときに、おばあちゃん家にいったとき、わたしを、近所のファンシーショップ(そんなん流行ってた)に連れてってくれて、手巻き式の小さいオルゴールを買ってくれたんでした。曲は、ビートルズのヘイジュードだったんだけど、最初におぼえた、ビートルズの曲なんでした。それを押し入れの中に友達の女の子とふたりはいって、暗闇の中でよく聞いていたんだけど、その子が押し入れから、小人の国へ行けるとか言ってたのを本当に私信じてたんでした。「小人の国へようこそ」って本当にきこえたんだけど、やっぱりその子のしわざだったんだろーな。春になると、マイペースすぎて、さらにともだち減るかもな。